軽度発達障害とは
知的障害を伴わないものを指します。
アスペルガー症候群(高機能自閉症)や
広汎性発達障害・
ADHD(注意欠陥多動性障害)・
LD(学習障害)などがこれに該当します。
軽度とは
あくまで知的障害が軽度、もしくは存在しない
つまり、総合的なIQが正常範囲内というだけで、
障害そのものが軽いわけではなく、
場合によっては
知的障害者のほうが
軽度発達障害者よりも
良好な社会適応を示すこともあるそうです。
軽度は知的障害の程度ではなく、
障害の程度を示す等の主張もあり、
その意味するところは共通認識に至っていないため、
文部科学省は、2007年3月15日、
「軽度発達障害」という用語は使用しないことを決定しました。
しかし、これらの発達障害は、
障害者と健常者の境界領域に位置するため、
見た目には発達上の問題を
抱えていないかのように見えることが多く、
障害者認知をされにくいという問題があります。
そのため、
「わがまま」「性格が悪い」
「常識がない」「親の育て方が悪い」
とのいわれのない非難にさらされる場合も多いと聞きます。
また、最近でこそ、
いろいろと社会的認知度が上がり、
適切な療育が受けられる場合が多くなりましたが、
それ以前は、周りが気付かずに、
適切な療育を受けられないまま、
成人するケースがほとんどで、
そのことによって、
社会順応出来ずに
苦しんでいる人たちがいるということを
もっと私たちは理解すべきなのだと思います。
なお、障害者福祉の支援を受けず
社会に適応できた人は、
軽度発達障害者が有する特徴をもっていても
軽度発達障害者とみなされないことが多いとのことです。
今までのいろいろな人間関係において
(前職場はある意味いろいろなヒトのルツボでしたので)
思い返すと、
変なヒトだなぁと思っていたヒトたちは、
なんとなく、当てはまる項目があると気付きました。
そのヒトたちは、
順応出来ずに、結局辞めてしまうのですが、
当時の私に、もっと知識があったなら、
出来たことがまだまだあっただろうと思います。
周りがもっと理解を示し、
適切なサポートをすることができたなら、
もっと暮らしやすい世の中になるのだろうと思います。
個性の一つではあるけれども、
少しだけサポートが必要なだけですから。